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LOHASな日記 Vol.68 | 2005.12.06
アートな一日
日記当番:しろくま
美術館は好きな空間のひとつです。印象派もシュールレアリズムもキュービズムも好きな作品はたくさんありますが、好きなジャンルはモダンアート。
横浜トリエンナーレでアートな一日を過ごしてきました。トリエンナーレとは3年に一度開催される美術展を言います。 同時代のアーティストが横浜に集まるお祭りです。アートの舞台は山下埠頭の倉庫。みなとみらい線で終点の元町・中華街で下車、マリンタワーのふもとのフリーマーケットをひやかしたらすぐ目の前にあらわれたコンテナを使ったオブジェが迎えてくれました。
現代美術を展示することをインスタレーションといいます。入口から倉庫までのアプローチは紅白縞の三角旗が何枚も風に揺れるインスタレーションのトンネルを歩いていきます。(ダニエル・ビュラン)左手にはランドマークタワーと観覧車。結構この旗が気に入りました。
一人でアートを楽しむときはたいてい音声ガイドを借りて遊びます。ガイドユニットを首から下げてヘッドホンをつけると、さぁ楽しむぞとテンションは高めに作品にアタック。
面白かったのはブラジルのアーティスト(トニーコ・レモス・アルアッド)によるカーペットを使ったインスタレーションで、カーペットから出るほこりが木の実を食べるリスだったり、犬の頭になりかけていたり。雲がいろんな形に見えるようにカーペットから動物が出来ていました。その横にあった日本人作家(照屋勇賢)の作品はハンバーガーの紙袋のなかに紙で木を作ったもので、木が良く出来ていてそれが紙袋の中にあることの不思議さ。うーん、これぞアート。映像作品もたくさんありました。日本人(さわひらき)の作品で部屋の中の一部をズームしていくと駱駝のキャラバンの影が動いていくものがあり、ちょっとユーモラスで面白かった。
見に来る人が作品の前に立つときに完成する作品もあります。今回も参加型の作品がたくさんありました。 照明を落としたエリアでは自家発電のブランコ。ブランコをこぐと座っているところがピカピカ光ります。(ヴォルフガング・ヴィンター&ベルトルト・ホルベルト)縞のニットで出来た奇妙な人形達が外に飾られた作品は列ができていて、中に入ると金の千羽鶴が高い天井から吊り下げられていて、千羽鶴の内側に入ってみると中はまばゆい光で輝いていました。一瞬のことながら不思議な空間の中にいました。(ピューぴる)
気がついてみると4時間が過ぎていて、帰り際に外の映像作品を見ておしまい。(リチャード・ウィルソン)横浜という場所を作品に取り入れたものもおおく、コンテンポラリーアートならではだなぁって思いました。たまに現代アートを見て「なんじゃこりゃ?」と頭の中を?でいっぱいにするのもいいものです。
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