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LOHASな日記 Vol.10 | 2005.09.12
卒業
日記当番:aco
先日、3年近く通った香水の学校を無事卒業することができました。
渋谷にある「香りの学院Grasse」。日本では数少ないパフューマー(調香師)の養成学校です。
本当は私の受講コース(パフューマーベーシック)は、一年半くらいで終了するはずなのですが、この3年間は個人的に転職やらサロンのオープン、移転などでバッタバタだったので、長々とお世話になってしまったのです。
改めて、先生とスタッフの皆さん、そしてたくさんのシゲキを与えてくれた生徒さんに感謝です。さて、「アロマセラピー」と「調香」は、「香り」を扱うという点では同じなのですが、前者はリラクゼーションなどを目的とした療法的な部分が大きいのに対し、後者は「芸術は爆発だー!」な部分が大きいです。色とりどりの絵の具を使って絵を描く感覚に似ています。
その絵の具の代わりが、写真で私の満面の笑みのバックにある香料です。ずらりと約200種。これを自由自在に使いこなして、ワンダフルな絵を描くわけです。・・・・が、自由自在になんていかないもので。例えば、「このライム調のさわやかな香りをトップノートにしよう!」なんて思ってその香料を入れると、ミドルノート辺りで予想もしなかった色っぽ?い香調が出てきてしまったり。ほんとにほんとにムズカシイのです!
でもそこが発見であり、楽しさであり、その積み重ねが「調香を学ぶ」、ということなのでしょう。結局自分自身で体験し、実感しないと分かり得ないのです。
3年間やってみて私が分かったことは、
「何が分からないかが分かった(気がする)」
そして、
「まだ気づいてない分からないことが山ほどある!」
ということです。
そういう意味では、「調香」とは宇宙の神秘を紐解く作業に近いかもしれません。気が遠くなります。
「卒業とはスタートです!」とは先生から頂いた言葉。
そして、「これからも香りを愛していって下さい」・・・と。
ちょっと泣きそうになりながら、大きな声で「はい!」と答えました。・・・・・心の中で、しっかりと。aco

長野県は飯田市で生まれ育ちました。その後は三重県やイギリスなどで数年間生活し、現在はアロマセラピストとして、吉祥寺で個人サロンを経営しています。大好きな吉祥寺での生活や、奥深い香りの世界、日々のトリートメントへの想いなどを綴って参りたいと思います。最近無性にトランポリンをしたいのです。どこかにトランポリン場がありましたらご一報下さい。
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