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LOHASな日記 Vol.1740 | 2010.07.23
しろくま日記 舞台『くちづけ』by 東京セレソンデラックス
日記当番:しろくま
友人の誘いで舞台を見てきました。テレビで見る役者さんたちも出ている公演です。切ないストーリーでした。でも、恋愛ものではなく、むしろ問題作。
『くちづけ』という作品が突きつけるのは知的障害者とその家族の問題です。舞台となるのは埼玉県の知的障害者が暮らすグループホーム。工場などで職を得た人々が自立目的で共同生活をする場です。そこに新しくやってきた父と娘。そこで暮らしている知的障害者と家族の物語がつづられていきます。笑いもありますが、涙がこぼれてきます。
今回のお芝居で子供の頃一緒に暮らしていた叔母のことを思い出しました。片方の手に障害があり、時々発作を起こす身体の弱い人でした。祖母は自分に何かあったときに叔母の世話を誰がするのかと不安に思ったこともあったのではと思います。叔母は30代半ばで亡くなりました。
グループホームで暮らす障害者達を支えているのは経営する医者とその家族の善意であり、社会という「怖い」場所から守ってくれる家族です。不安をかかえる家族の気持ちに焦点をあて、作家が問いかけるのは、弱者に対する社会のあり方であり、その一員である私たちがどう応えられるのか、ということでした。
新宿シアターサンモールで8月1日までやっています。その後名古屋、大阪、札幌と回るそうです。見て、泣いて、そして考える作品でした。
写真は全く関係ないですが、先日オーガニックマーケットで購入した有機野菜です。
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