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LOHASな日記 Vol.109 | 2006.01.25
「手」
日記当番:aco
先日、「仕事をしていて感動することはなんですか?」と尋ねられる機会がありました。
・・・仕事をしていて感動すること。
恐らく、この類(セラピスト、エステティシャン、整体師などなど)のお仕事をされている方であれば、「お客様に笑顔でお帰りいただく瞬間」を第一に挙げる方が多いと思います。ご来店いただいた時はとっても元気がなかったり、気分が昂ぶっていた方が施術後穏やかな表情になっていると、あぁよかった、という安堵感と達成感で静かに満たされます。
「リラクゼーション」に重きにおいて仕事をしている上で、これが私の一番大きな感動です。さてさて、「大きな感動」があれば「小さな感動」もあります。今まで話題にしたこともない、私だけの小さな感動。もう数千ものトリートメントをしているにも関わらず、毎回小さく感動してしまう。いや、もしかしたらそれこそ「大きな感動」に挙げてもよかったかもしれない。
そう思ったのでここでお話してみることにしました。私の仕事道具は第一に「手」です。
まず温めて、オイルを取って、対する方の素肌に乗せ、流れるようにマッサージが始まります。
人の体というのは似て非なるもので、造りはもちろん同じ、骨があって肉があるんですが、それぞれ盛り上がっていたり薄かったり、まっすぐだったり曲がっていたり、硬かったり柔らかかったり、本当に人それぞれです。でも、「手」は、それぞれの凹凸に、それぞれの硬さにちゃんと順応してマッサージを進めていってくれます。
足の土踏まずに親指の付け根の膨らみがフィットする瞬間、頭の丸みに手のひら全体のカーブが沿う瞬間、そしてビューティーフィンガーとも称される薬指(薬指はあまり力が入らないので、特に顔のデリケートな部分にはこの指を多く使うのです)の先端が、目元のツボを刺激して、最後にこめかみにすっぽり収まる瞬間などなど・・手もよく出来ているけれど、相対する体も実によく出来ている、と感動するのです。
私のサロン、mooaは「子宮」をテーマに作られています。子宮は、赤ちゃんにとっては全宇宙そのもの。吉祥寺の小さな小さな宇宙の中で、この広い世界に日々感動が生まれているように、大きく、小さく、感動が生まれています。aco

長野県は飯田市で生まれ育ちました。その後は三重県やイギリスなどで数年間生活し、現在はアロマセラピストとして、吉祥寺で個人サロンを経営しています。大好きな吉祥寺での生活や、奥深い香りの世界、日々のトリートメントへの想いなどを綴って参りたいと思います。最近無性にトランポリンをしたいのです。どこかにトランポリン場がありましたらご一報下さい。
mooa ホームページ
http://mooa.moo.jp/
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