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LOHASな日記 Vol.29 | 2005.10.11
『ショーケースの向こうに、いつもドラマが・・・』
日記当番:LM
ここには素敵なおばあちゃま、おじいちゃまが多くいらっしゃる。
優雅で、品がある方が多く、隠れファンだ。その方は、ゆっくりと歩いて近づき、笑顔でそっと会釈しながらドアをあけて入っていらっしゃる。
「え?と、、今日は何にしようかしら・・・」ゆったりとショーケースを見つめる。
「今日は、これにしましょう。」
「いかほど?」
「ありがとう。」 ・・・こんな風。なんとも、クラシックにぴったりな、、優雅な時間が流れる。
それを丁寧に感じようと、テンポを緩め、凛と立っていたくなる。ドアの外にお見受けすると、、背筋がピンとするように心地よく緊張して私にはとても必要な刺激。
先日、その方がいつものように足の悪い旦那さまの手をとられて、お店に入っていらした。
お買い物した卵の入った某高級スーパーのエコバッグを落としてしまったようで、グシャ?ンという音と共に、みるみる床は黄色の海。。。
「あら大変!」でもそんなには慌てない(笑)。
「まあ、なんてこと! 恥ずかしいわ。何か拭く物を・・・」と。
あまりの可愛らしさに、、感動もつかのま、、
私は敏速に布巾と雑巾で卵黄の海をふき取り、無事な卵たちをタッパーに移し替え、おばあちゃまの手におしぼりを渡し・・・(われながら本当に敏速。)
ふと おじいちゃまを見た、、
なんといつの間にか椅子にシャンと腰かけて「すみませんなぁ。。」と帽子を脱いで、一部始終を見ながら恐縮していらした。。これまた素敵?。
やっていることは、アクシデントで大変なのに、映画みたい。それで忘れずケーキをお買い上げ。
またおじいちゃまの手を取って
「本当にご迷惑を・・・ あなた、参りましょう。」と優雅に去っていった。
何があっても優雅な物腰、服装、言葉づかいはさすが本物のセレブの姿であった。。。
素敵なスーツの袖口が黄色く汚れてしまったにも関わらず。(フ?)あ?エレガント! あんなオバアチャンになりたい。そして、、その横にはあんなオジイチャマがいてほしい。
時が止まるというか、空気が変わるというか、
本物のエレガントを考えさせられたアクシデントだった。ショーケースの向こうにはドラマがある。
こうして毎日同じ場所、同じ時間に立っている仕事がこれほど喜怒哀楽があるとは思ってもみない発見だった。
ではまた次回にゆっくりと。。似たような話題
