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  • Seasons 第14回

    週末は、お花見びより。2009

    2009.04.10

    今年も、桜の季節がやってきましたね!
    開花宣言のあと、急に冷え込んだり雨続きだったりして、開花が思うように進まなかったようですが、先週末から一気にどのお花見スポットも満開という便りが届くようになりました。
    あまりに、いっぺんに咲きそろったので、大急ぎの取材になりました。
    もうすでに、散り始めたところもありますが、まだまだ、これからが見頃を迎える地方も多いはずです。関東をはじめ次々に素敵なスポットをご紹介してまいります。


    菅原道真ゆかりの天拝山麓に池や芝生の広場などがある公園があります。
    桜の花はすでにピークを過ぎていましたが、晩冬の暖かさと初春の寒さが相まってか、桜花と桃花、椿に石楠花まで一度に咲いている状況です。
    しかも、つつじの花も見かけるようになりました。
    天拝山の山桜を眺めながら、例年より早いシャクナゲやツツジを楽しんではいかがでしょうか?


    栃木県の景勝100選にも選ばれているこの場所は、桜のトンネルと土手の菜の花による見事なコントラストで訪れる人の目を喜ばせてくれています。


    喜連川塩谷氏の居城の跡であるお円山公園は、山全体に約300本の桜が植えられています。

    公園のシンボル「喜連川スカイタワー」からの展望も素晴らしいものがあります。


    広大な敷地の八幡山公園は、自然の丘陵を生かした自然味あふれる風景で宇都宮市民の憩いの場として愛されています。
    先週末には、約830本の桜が満開の時期を迎えています。

    夜は時間によってタワーの色が変り、また、桜もライトアップして夜空に浮かび上がる幻想的な桜の風景を楽しめるそうです。


    寛永(1600年代)時代、渡邊家(現当主 渡邊昌俊さん)のご先祖が、当家墓地の一角に墓守の桜として植えたというのが伝えられています。
    今から約400年まえに植えられた桜は、現在では高さ約15メートルにまで成長していています。
    手前に広がる田んぼの水面に優美な姿を映すシダレサクラの美しさは、皆さんのお目当ての風景です。
    今年はすでに終わってしまいましたが、夜はライトアップされ、水面の桜が際立ちます。
    幻想的であり、思わず声を上げてしまいそうに迫力のある夜桜を、ぜひ一度は見てみたいものですね。

    さて、ここでお花見後も、もっと楽しくなるアドバイスを・・・
    せっかくお花見にでかけたら、デジタルカメラで撮影をする際にホワイトバランスという設定を利用してみると、面白いかもしれません。
    お使いになっているカメラごとに設定方法は異なると思いますが、ホワイトバランスという設定が出来るものでしたら、ぜひ、お試しになってはいかがでょうか?
    同じ桜でも様々な色合いを表現した撮影が楽しめます。



    JR宇都宮駅から車で約15分の街中から少し離れた場所に、600mほどの桜並木が続きます。桜並木の下では、大勢の人がお花見宴会を楽しんでいます。


    こちら、芳賀町の「かしの森公園~ホンダ技研前」は、北関東自動車道宇都宮上三川ICから車で約30分ほどの場所に位置しています。

    ホンダ技研の周囲~かしの森公園に、約650本のソメイヨシノの木があり、ホンダ技研の周りの桜並木は桜のトンネルとなっていて、車の中からも充分にお花見が楽しめます。また、夜にはライトアップされています。

    かしの森公園では数多くの屋台が立ち並び、平日でもかなりの人出で賑わっています。


    愛知県からも、桜の便りが届きました。
    大口町を流れる五条川の桜並木は、五条川沿い約7.6kmにソメイヨシノが約1600本植えられて桜の名所100選にもなっています。
    この長さは日本で2番目に長いということです。
    大ぶりの枝が川面ギリギリまで伸びていて、それはそれは見ごたえ充分です。

    今回は、昼間の賑わいとは相反して、優雅な中に幻想的な雰囲気を漂わせる「夜桜」で違った風景を愛でるというのも、この季節の楽しみのひとつです。
    今週10日までは、夕方から9時までのライトアップが行われています。

    青空に映える桜の風景とは一味違った夜の景色をお楽しみください。


    皇居を取り囲むお堀に沿って、歩道が整備されており、日頃は、多くのランナーの方たちがジョギングを楽しんでいる姿を見かけるのですが、この時期は、想像以上の人出で、ランナーの姿はほとんど見かけられません。そのくらい東京では1.2を争うくらいのサクラの名所となっているのです。満開宣言が出た日ということもあり、相当の人出で、ゆっくりとサクラを愛でるには、時間帯を考えた方がよかったかもしれません。が、やはり、期待通りの美しさとそのスケール感には、目を見張るものがあります。

    九段下から左手に武道館を見るコースが一番人気のようで、かなり人も取材陣も多いようです。
    お堀には、貸しボートでのんびりと池からサクラを楽しんでいるカップルや家族連れの姿が・・・。そして水鳥たちも気持ちよさそうに水面に浮かんでいました。
    隣接する靖国神社もサクラの名所となっているので、ここで靖国神社へ向かう人と、半蔵門に向かう人たちとに分散され、歩きやすくなります。

    半蔵門と道路を挟んだ向こうには、イギリス大使館があり、ここの桜並木も大使館のクラシカルな外壁とマッチして素敵です。


    東急池上線洗足池駅を下車し、目の前に広がる池がシンボルとなっている「洗足池公園」
    ここは、病気治療のため身延山を下りた日蓮上人が池上宗仲の屋敷に向かう途中でこの池に立ち寄って足を洗ったという伝説からこの知名が付けられたということです。

    公園内には、池月橋、水生植物園、勝海舟夫妻の墓、西郷隆盛留魂詩碑、徳富蘇峰詩碑などの散策スポットがありますが、四季を通じて様々な草花に出会える場所として、大田区民をはじめ多くの人たちの憩いの場として利用されています。
    この時期は、池の畔に咲くサクラも見事ですが、こちらの公園の奥には、その名も「桜山」と呼ばれている小高い山があり、約300本の桜の木が植えられています。

    絶好のお花見ポイントなので、開花シーズンには大勢の花見客で賑わうそうです。
    桜の花ばかりに気をとられていましたが、足元にはたくさんのスミレが可憐な花を咲かせていました。

    また、周辺は遊歩道やせせらぎの川が整備されていて、驚くことに水辺には「クレソン」が群生していました。かなり水質がいいのでしょうね。


    法多山尊永寺は「はったさん」と呼ばれており、地元はもとより、その他の地方など多くの人に親しまれています。神亀2年(725年)聖武天皇の勅命によって行基上人が、この土地に正観世音菩薩を安置したのが始まりと伝えられています。正月の初詣は県内で1、2位を競う人出で賑わうとか。山内でも売られている厄除け団子の味は格別とのことで、これだけを食べに訪れる人も多いそうです。

    境内には約700本のソメイヨシノと、そのほかの桜の木が約200本植えられています。毎年、この季節には「法多山さくらまつり」が開催され、夜にはライトアップされた桜が幻想的な空間を作り上げているそうです。