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散歩に行こう。 第26回
皇居東御苑~皇居周辺
2009.09.25
今回の散歩に行こうは、都心でもトップクラスと言える散策コースのひとつ、「皇居周辺」へ、秋の風景を探しに出かけてみました。
抜けるような青い空が広がったこの日、東京は朝から眩しい太陽が照りつけていましたが、吹き抜ける風はやはり9月下旬だけあって、とても涼しく爽やかです。
今回のコースは、東京メトロ東西線「竹橋駅」を下車し、ここから皇居のお堀を眺めながら「皇居東御苑」を散策し、半蔵門~桜田門までのコースを歩いて見る事しました。
さて、早速平川門から入ってみましょう。ここ「皇居東御苑」は、1968年からは一般公開されており、基本的に月曜と金曜以外、大手門・平川門・北桔橋門の各門で入園票を発行してもらい、出入りすることができます。
皇居の東に位置しており、広さ約21ヘクタールという、広大な庭園内には、旧江戸城本丸、二の丸・三の丸の跡地を整備した庭園や、緑豊かな雑木林に日本庭園、そして皇室関連の施設などがあります。
この庭園には様々な植物が植えられており、四季ごとに美しい花々を楽しむことができます。天守閣跡は、大きな石垣だけが残されていますが、石垣の大きさからも天下の江戸城の大きさがうかがえます。
江戸城といえば、徳川家康が江戸幕府を開いて大政奉還まで将軍や諸大名が、そして、その後の明治維新からは天皇家が居住し執務を行なった、日本の歴史上とても重要な場所でもあります。天守閣跡からは、美しく整備された広い庭園を見渡すことが出来ます。
また、深い緑の森の間から、丸の内のオフィス街のビルがのぞいています。
と言うのも、ここは、東京の真ん中なのですよね。
あまりの緑の豊かさに、まるで、東京ではないという錯覚を覚えるくらいです。芝生の広場では、幼稚園の園児たちがピクニックを楽しんでいました。
近所のサラリーマンやOLの皆さんも、時折休憩がてら、訪れているとか。
なんとも、贅沢な空間での休憩ですね!しばらく歩いていると、赤穂浪士討ち入りの発端となった浅野匠頭長矩の吉良上野介義央への刃傷事件(1701年)で有名な、松の大廊下跡がありました。
廊下に沿った襖戸に松と千鳥が描かれていたのが名前の由来といわれているそうで、江戸城中で2番目に長い廊下で、畳敷きも立派なものだったそうです。
今は、小さな石碑が建てられています。庭園内には、そろそろ秋の花が咲き始めていました。
シュウメイギクやホトトギスの花に混じって、ウメモドキの赤い実が綺麗に色付いていました。さて、そろそろお目当ての「彼岸花」を探しに桜田門へ向かうことしましょう。
皇居西側のお濠の土手が、彼岸花の群生地として有名らしいのですが。
あいにく、この日はちょっと見ごろには早かったようです。
しかし、それでも赤に混じって白の彼岸花も咲き始めていて、秋の風景を眺めることができました。今の皇居周辺は、夏のなごりと早秋の草花が彩りを添えていますが、秋本番を迎えると、春に見事な花を咲かせた桜並木が、美しい紅葉を見せてくれることでしょう。
四季折々に、自然豊かな場所だけあって、様々な草花や木々の変化を楽しめることもあり、散策する人ばかりではなく、ランニングやサイクリングを楽しむ人たちにとっても格好の場所として人気なのが頷けます。
さて、今頃は半蔵門両側の桜田濠や、半蔵濠堤塘が彼岸花で紅く染まっているはずです。
過ごし易くなったこの時期は、夏の疲れが出る頃です。
心のリフレッシュがてら、ゆっくりと時間をかけて皇居周辺を歩いてみるのもお薦めです。
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