-
散歩に行こう。 第28回
宍戸園 東京都世田谷区
2010.06.15
新緑が眩しい5月。
本来の5月なら、気持ちのいい晴天に恵まれる日が多いのですが、今年は、ちょっと様子が違いました。
雨の多い週末や、3月頃の気温に逆戻りしたり。。。
それでも、徐々に街の木々には、若葉が茂り、香りの良い花が咲き、鳥たちのさえずりに心が和みます。テラピコットンで、以前取材をさせて頂いた、ブルーベリー畑で養蜂のお仕事も営んでいらっしゃる「宍戸園」さんという農園があります。
そう言えば、そろそろブルーベリーが実り始める頃では?と思ってところ、ちょうど、宍戸園のご主人の宍戸さんより、連絡があり「薔薇がキレイに咲いているので、観にいらっしゃいませんか?」とお誘いを受けました。カラリと晴れそうな日を選んで、早速お邪魔することに。
と言うわけで、今回の「散歩に行こう」は、再び、都会のオアシスと呼ぶに等しい、成城学園近くにある「宍戸園」さんをご紹介いたします。
「東京都・成城学園駅からのんびりバスに乗っていると、突然住宅街の真ん中に現れるブルーベリー園。
道路に面したフェンスの向こうに、緑豊かに育っているブルーベリーの木々。
その木々の間を縫うように飛び交い、蜜を集めている蜜蜂。
空には、ツバメやスズメなどの小鳥たちが、気持ち良さそうに飛んでいます。」
これは、5年前に取材させて頂いた時の「宍戸園」さんの第一印象。
この日も、以前、こちらで栽培されているブルーベリー畑をご紹介させて頂いた時にご紹介した時と、まったく同じ印象でした。ただ、以前と変わったところは、畑の一部が薔薇のエリアになり、ブルーベリーに加えて、柑橘類の樹木も増えていました。
なんとも、心が癒される優しく優雅な薔薇の香りに包まれながら、ブルーベリー畑に足を踏み入れると、足元には、色とりどりの草花がところ狭しと咲いています。
避暑地の野原を散歩しているかのような気分になりました。その畑の中でも特に柑橘系の花たちからは、なんとも言えず良い香りがしてきました。
私よりも先に、ミツバチたちが、その香りに誘われて花の蜜を集めるため、忙しそうに飛んでいます。
なんでも、柑橘系の花の蜜は、薫り高くすごく美味しいのだそうです。まるでイギリスの農園かと思えるような景色の中に咲いている薔薇からはこんな副産物も生まれていました。
ローズウォーターや、石鹸、そして、これまでのブルーベリー・夏蜜柑のジャムに加えてなんと、薔薇のジャム。
優しい甘みは、リンゴの果汁を加えて作っているからだそうです。
宍戸さん曰く「女性、というより、毎日の生活を影で支えてくれるお母さんたちへ元気と美しさを保ってもらいたいという思いから、薔薇のもつ美しさや憂いのエネルギーや成分を生かした商品を作って行きたい」。
そんな思いで、奥様と一緒に薔薇を使った商品を開発されているところだそうです。もともと、マクロビやアロマセラピーの勉強をされていた奥様と一緒に、これからは、農園経営だけではなく、地元の皆さまが集え、心から癒される空間としての場所を提供できるよう、
安心して食べて頂けるための安全な食材やジャムを使ったお料理を提供する農園カフェを作りたいのだとか。すでに、農園エントランスは、ヨーロッパの郊外のような雰囲気です。
無農薬で栽培された薔薇の切花や、ジャムやコスメ雑貨が並ぶワゴンは、日常のなかに、贅沢な気分を与えてくれるもので溢れています。
飛びぬけて高価なものではなく、手を出し易い、ちょっとした贅沢な気分にしてくれるもの。
疲れた体に、元気と、癒しを与えてくれるものばかりです。梅雨の雨に打たれた後には、ここのブルーベリーが一斉に実ってくる季節がやってきます。
ちょっとだけ電車に乗り、駅からのお散歩を楽しみながら、農園散歩はいかがでしょう。
日々の忙しい生活の中で忘れていた何かを思い出すことが出来るかもしれません。ブルーベリーが実る頃には、摘み取りも出来ることになっています。
一度お問い合わせください。「宍戸園」さんのホームページはこちらです。
http://www.berries.jp/
Therapicottonの記事・画像およびコンテンツはテラピコットンまたは情報提供者に帰属しています
無断転載・無断コピーなどはおやめください。
