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  • 散歩に行こう。 第17回

    大人の雪遊び

    2008.02.22

    先日、東京でも待望の雪が降りました。
    しかし、都会で見る雪はよほど長い時間降り続かない限り、すぐに融けてしまい、普段、道路や街路樹にこびり付いた排気ガスと一緒になって白い世界が一変にグレーの世界に変わってしまいます。

    それでも、子供達は降り始めて間もなく積った雪で雪だるまを作ったり、日陰や遊歩道のカチカチになりかけた雪を、一生懸命丸めて雪合戦したり、思い思いに雪の日を楽しんでいる姿を見てると、なんだか微笑ましくなります。

    大人の私たちも、通勤や出張に支障をきたす事がなければ、雪が降り、いつもと違う景色になる様子を眺めてる目は、子供達のように輝いてみえたりします。

    今回は、「Therapicotton」の冬企画として、子供に負けない「大人の雪遊び」をご紹介したいと思います。
    寒さが一段と厳しい季節ですが、今のこの季節にしか出来ないコトを楽しむのもいいものですよ。
    さて、ちょっと足を延ばして、白銀の世界へ。。。




    雪原を歩いてみよう

    去年も、散歩のコーナーでご紹介した、「スノーシューイング」。
    今年は、場所を変えて栃木県奥日光に出かけました。
    ここ、奥日光は冬以外のシーズンは、日本でも有数のハイキングコースとして沢山の人で賑わっていますが、この季節はあたり一面雪に覆われていて、観光客の姿はまったくといっていいほど途絶え、人影がまばらになります。
    しかし、そんな雪の季節を待ちわびた人たちがいます。
    スノーシューやクロスカントリースキーを楽しむ人たちです。
    私も、そんな人たちに混じって晴天の奥日光・戦場ヶ原周辺をスノーシューを履いて、散策してみました。

    ミズナラやカラマツの林の中に、クロスカントリースキーのコースがあります。が、ここをスノーシューで歩くことは、マナー違反です。

    スノーシューは、特別な技術など要らない、雪の上を楽に歩くことが出来る道具です。
    普段ならクマザサに覆われてなかなか歩くことが出来ない林の中や、サラサラのパウダースノーが積った道を、普段触れることの出来ない冬の自然を楽しみながら、のんびりと歩いてみましょう。

    動物のお散歩の跡もあちらこちらで見ることが出来ます。

    小動物の足跡と同じくらい、鳥の姿も多く見ることが出来ます。
    この日は、コゲラ、アカゲラなどの鳥を観察することが出来ました。

    奥日光には、いくつかのクロスカントリースキーのコースや、スノーシューツアーを行っているコースがあります。
    どれも、初心者から中級者が充分に楽しめるコースになっていてコースの入口付近では、ツアーやコースに出るために、必要な道具を貸し出してくれるお店があります。
    寒さ対策をキチンとしてくれば、初心者の人でも手軽にはじめられるスポーツですので、一度体験してみてはいかがでしょう?


    雪山を歩く・スノートレッキング

    スノーシューイングでは、比較的平たんな場所で、のんびりとした散策を楽しみました。
    次にご紹介するのは、雪遊び?と言えるかどうかは、個人差があると思いますが、ちょっと、体力に自信がある人へお勧めの「スノートレッキング」です。
    雪山を、登山用の靴にアイゼンを付けたり、スノーシューや、クロスカントリースキーを履いて歩くものです。
    春や夏のトレッキングとは異なり、冬のトレッキングはそれなりの装備が必要になります。
    事前のコースの確認と、地図や磁石に加え、少し余裕を持って用意する非常食や、水などの飲料水。また、休憩時の着替えや厚手のアウターなども必要です。
    そして、何より悪天候は避け、充分に万全な体調の時に望むという事が第一です。

    さあ、そうした下準備が出来たら
    白銀の世界を大いに楽しみましょう。

    登山道も、アプローチ付近からいつもと景色が変わって見えます。
    冬にしか見られない素晴らしい自然の姿に触れながら、充分に休憩を取りながら、ゆっくりと歩くことが大事です。

    標高が高い場所では、目を奪う山々の景色が広がって見えます。
    冬は、空気が澄んでいるので青い空と、白い山肌のコントラストは、それはそれは美しい!の一言。
    目的のピークに立った時の感動は、他の季節も一緒ですが、雪山だと、いつも以上の達成感があり、より一層高い山へ登って来た様な気分になるから不思議です。

    日常ではなかなか味わえない光景を目にしたり、自然の厳しさを垣間見たり、そして少しの起伏を歩くだけで、汗びっしょりになったり、自然の中で体を動かすことがこんなに気持ちいいものかと、実感できる遊びだと思います。
    スノーシューイングの次に、ちょっとフィールドを変えて、トレッキングに挑戦するのもいいものですよ。


    雪遊びで見つけるスノーアートの数々

    雪のフィールドでは、色んな雪や氷の芸術を目にすることが出来ます。
    ただ、歩くだけではなく、こんな雪や氷のアートを探して歩くのも楽しさが増して足どりが、いくぶん軽くなったりします。

    自然の力だけで創り上げられる造形美の数々、今回の雪遊びで見つけたいくつかをご紹介します。