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  • Seasons 第9回

    週末は、お花見びより。2008

    2008.04.18

    さあ、今年も待ちに待った、桜の季節の到来です!

    日本に生まれて本当に良かったと思う季節。
    「何かが始る」、そんな期待に満ち溢れる季節。
    誰もが待ちわびた、そんな季節の始まりではないでしょうか?

    今年も、去年同様にテラピコットンお勧めの全国の桜の名所や、あまり知られていなけれど素敵な桜のスポット等をご紹介してまいります。地方によって開花の時期が異なります。順次見頃の場所と桜の花をご紹介していきますのでお楽しみに!


    「さざなみや 志賀の 都はあれにしを 昔ながらの山桜かな」
    かつて、大津京があったあたりの桜の花を詠んだといわれている、平清盛の弟忠度が「平家物語」で詠んだ歌でも有名な、滋賀県大津市「三井寺」の優美な桜をご紹介いたします。

    天台寺門宗の総本山である「三井寺」は、正式名称は長等山園城寺(ながらさんおんじょうじ)と言います。
    滋賀県大津市、琵琶湖南西の長等山中腹に広大な敷地を有しており、湖国近江の名勝、近江八景の一つ「三井の晩鐘」でも知られています。

    4月、敷地内にはおよそ一千本あまりのソメイヨシノや山桜が、広大な境内を淡いピンク色に染めあげています。

    4月1日から17日までは三井寺境内全域と、琵琶湖疏水の桜がライトアップされます。
    歴史的建造物と桜が見事にライトアップされた姿は、とても幻想的な景色です。


    九州、福岡から桜の便りが届きました。

    秋月杉の馬場の桜並木は、直線500mの両側に200本の桜の木が並ぶ
    桜のトンネルで有名となり、今や朝倉市の名所となっています。
    撮影当日は風のない肌寒い朝だったということで、
    さながら真空の状態におかれたように微動だにしない凛とした姿は、
    秋月藩士が構える真剣の凄みを感じられたそうです。
    昼間の賑やかさと打って変わって、しっとりとした佇まいを感じ取れますね。

    澄んだ空気と豊かな水、多くの自然が残る朝倉市秋月を流れる草場川のサクラ並木です。
    最近では珍しくなった護岸補強のない川の景色。昔を懐かしむ人も多いのではないでしょうか?
    澄んだ川に、若草色の水草が美しく映えています。
    川原でのんびりお弁当を食べたくなる風景です。


    公園には300本ほどの桜が植えてあり、桜を観ながら遊歩道を歩くことが
    できます。
    公園のシンボルのスカイタワーは登ることができます。
    スカイタワーから真下に見るサクラの景色も、一段と見ごたえがあります。


    栃木県さくら市 早乙女の桜並木

    400mほど続く並木道で、夜にはライトアップされています。
    栃木県の景勝100選になっているだけあって、この、桜のトンネル付近には
    カメラを抱えた多くの人たちで大変賑わっています。


    茨城県下館駅と栃木県茂木駅を結ぶ真岡鉄道の 北真岡駅周辺に咲く桜と菜の花です。

    ここはタイミングが良ければ、桜や菜の花を背景に、真岡鉄道が走らせているSL機関車が見られます。
    きっと、大正時代にタイムスリップしたような風景が広がるのでしょうね。

    毎年、「さくら祭り」が開催されています。お囃子も繰り出し、駅周辺はお祭りムードで盛り上がっています。


    先手山公園には、この時期約300本のさくらが見事に咲きそろいます。
    また、4月下旬から5月上旬にかけては、1000本を越えるつつじが見頃になります。
    園内には、観覧車・おとぎ電車・ジェットスターなどの児童遊園施設があり、家族連れや幼稚園、小学校の遠足にも利用され、鹿沼市周辺の市民に親しまれている公園のひとつになっています。
    山内には、先手観音が祀られています。

    写真に写っている観覧車は、
    2007年公開の『恋空』の撮影場所で使われた観覧車です。


    相模原市役所前(さくら通り)

    市役所前から約2㌔の沿道が桜並木となっていていつもは殺風景な通りも、この時期になると
    やわらかな薄桃色のサクラの花で美しくデコレーションされ、道行く人の心を和ませてくれています。

    今年で35回目を迎える市民さくらまつりは、4月5日、6日開催されます。
    今年のコンセプトは『市民さくらまつり70万人のふるさとづくり~人、もの、自然 すべての共生を求めて~』です。
    会場はJR横浜線相模原駅から徒歩15~20分。当日は市役所を中心に東西2㌔㍍は歩行者天国となり色々なイベントが賑やかに開催されます。

    西門通り

    西門通りは商店街になっていていますが、大型スーパーの進出で一時期の活気はないものの
    この時期は桜見物の人が繰り出して出店も多く並び、6日まではライトアップもされ賑やかになります。

    鳩川

    相模川の支流の「鳩川」は、相模原市の西部を縦断するように流れ、
    下溝で姥川と道保川が合流し、海老名市で相模川に合流する川です。
    その鳩川の土手に見事な枝ぶりの桜の木があります。
    土手の芝生に届きそうなくらいに伸びた枝からは、もうじき花びらが風に舞いあげられ
    美しい、サクラ吹雪を対岸から見ることが出来るでしょう。


    堀川は、名古屋市内の北から名古屋城のお堀を通り、市内中心部を抜け、名古屋港へと注ぐ川です。
    堀川周辺には、松重閘門や宮の渡し公園など歴史的・文化的な施設が数多くあり、名古屋の多くの市民に親しまれている川のひとつといえるでしょう。


    撮影をした場所は、北区上飯田、堀川の最上流区間です。
    橋の上から桜と川面を覗くと、野鯉たちの群と鳩たちがやって来ました。

    きっと水の中を泳ぐ鯉も、空を飛ぶ鳩たちも、天気の良い日は、この季節の美しい桜を見るのが好きなのかもしれません。


    上大島キャンプ場は相模原の北部に位置し、合併した旧津久井郡に隣接し相模川沿いにあります。
    春は桜、夏はキャンプで賑わいます。
    ただし、交通の便が悪い為シーズン中はマイカーでいっぱいになってしまいます。

    近くには宿泊施設の「清流の里」、小中学生の体験学習施設「若あゆヴィレッジ」等もあり、
    地域の子ども会等も学習体験が出来るなど、身近で自然を満喫しながら日頃体験出来ない
    自然での学習が出来る場所となっています。

    4月6日までさくらまつりが開催されています。


    2年前のこの企画でもご紹介した、「北沢川緑道」です。
    その当時、小川が復活していることもご紹介しましたが、取材したころは、第一期の工事が完了したばかりでした。
    その後も工事は続き、昨年やっと最終地点までが完成しました。

    このあたりは閑静な住宅街なので深夜のお花見はタブーとされています。
    小川のせせらぎに鴨やシラサギを見つけることも出来ますので陽のあたる時間に、ゆっくりとお散歩を兼ねてお花見を楽しむ事をお薦めします。

    2年まえに完成したあたりの小川は、水草や、小さな土手に植えられた草花が自然そのままに育っています。
    今は、真っ白なユキヤナギがサクラに負けないくらいに美しく咲き誇っています。


    石神井川は、東京都小平市花小金井にある、小金井ゴルフ場付近に源を発し、北区船堀付近で、隅田川に合流します。
    この石神井川沿いに咲く桜並木をご紹介します。

    練馬区内の桜並木は氷川台の開進橋から豊島園まで延々と続いています。
    川面に向かって長く伸びた桜の枝が、しなやかに風に揺れ、川沿いやその周辺を美しく彩っています。


    赤羽駅~環状八号線へ向かう道  東京都・北区
    赤羽台団地付近

    北区最大のターミナル駅として多くの乗降客が利用する赤羽駅周辺には、いくつかの大きな団地があります。その団地や、八幡小学校から諏訪神社の交差点まえの約700メートルにわたって110本あまりの桜並木があり、この季節は見事な桜のトンネルとなって、私たちを迎えてくれます。

    夜には、提灯に灯りがともり、夜桜見物の人たちで賑わいます。



    都立「砧公園」   東京都・世田谷区

    東京でも、有数の桜の名所で知られている「砧公園」
    ここは、ソメイヨシノや山桜などがやっく930本植えられています。
    広大な芝生の公園を囲むように、サクラの大木の枝が地面すれすれまで伸びて、満開の時期には遠くから眺めると花霞のように見えます。

    今回訪れた日は、まだ2~3分咲きでしたが、それでも、桜の開花を待ちわびた家族連れや、沢山の子供達で賑わっていました。

    大きな木いっぱいに咲いたコブシの白い花も、サクラにまじって優雅さを演出しています。
    その他に、鮮やかな黄色のレンギョウなども、競うように咲いていました。

    週末にはお弁当を持った家族やグループやカップルで大賑わいになることでしょう。